[アップデート]Amazon Connect ダッシュボードに日中予測パフォーマンスダッシュボードが追加されました #AWSreInvent
こんにちは。繁松です。
Amazon Connectのダッシュボードに日中予測パフォーマンスダッシュボードが追加されたので紹介します。
対象リージョン:Amazon Connect の予測、キャパシティープランニング、エージェントのスケジュール設定が利用できるすべてのAWS リージョン
※Amazon Connect の予測、キャパシティープランニング、エージェントのスケジュール設定の対応言語は英語のみで日本語は非対応です。
はじめに
Amazon Connectのダッシュボード機能は、コンタクトセンターのパフォーマンスを把握するのに役立つ機能です。
ダッシュボードを利用することでコンタクト情報の可視化や分析が可能になります。
今回追加された日中予測パフォーマンスダッシュボードを追加することで、キューの平均応答時間やコンタクト数を過去のデータと比較し予測することができます。
やってみた
Amazon Connectコンソールにログインします。
分析と最適化 > ダッシュボードとレポートを開きます。
日中予測パフォーマンスダッシュボードを選択します。
時間範囲を指定することで、過去の指定した日時とのデータ比較が可能です。
データが少ないのですが、この画像では0時以降のデータと過去24時間のデータを比較した結果が表示されています。
最短で直近15分の範囲まで絞ることができます。
グラフも追加されており、グラフで予測したボリュームを確認することもできます。
(データが少ないため何も表示されていないです。)
実際にデータがある環境では以下のように表示されます。
緑の線:コンタクトボリューム
赤の点線:以前のコンタクトボリューム
青の点線:予測したコンタクトボリューム
グラフはコンタクトボリューム、平均処理時間、平均応答速度のグラフが表示されます。
(データが少ないため何も表示されていないです。)
さいごに
Amazon Connectのダッシュボード機能を使うことで、過去のデータとの比較や予測も簡単に設定することができます。
コンタクト数や平均処理時間を一画面で確認できて良いですね。